ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地202日目ーボリビアの国民性!?ー

 

 

今日は嬉しかった日。というか自分自身、反省した日。

いつもタジェールに来てくれない。授業を見に行くと嫌そうにされる。そんな先生がいた。私は結構苦手意識を持ってしまっていた。だから、あまり話さなかった。

 

でも、この前、タジェールに初めて来てくれた。

タジェール後のアンケート回収へ今日行くと、「今から書くね」という返事。

私は、「この前、先生が初めてタジェールに来てくれたから、すごく嬉しかったです。」と伝えた。

すると、今までに見たことのない笑顔で私を見て、「あら、まや・・・!」とぎゅっとハグをしてくれた。

その後、アンケートを持ってきてくれ、授業参観もさせてくれた。教室を出るときに初めて、「まや、ありがとう!」とも言われた。

 

私は苦手意識を持ちすぎていたのかもしれない。

スペイン語という新しい言語、ボリビアという知らない文化で、その先生の本心までは分からなかったのかもしれない。

次のタジェールに参加するかは分からないけれど、もっと突っ込んでみてもいいのかもと思った日だった。

 

 

ではでは、ここからは明るい感じで!

 

 

今日はボリビアの国民性!?を知れた(笑)

2年生が自然の絵を描いていた。自然と言えば・・・そう、山。日本人にもそしてボリビア人にも馴染み深い、山。

 

では、子どもたちが描いた山を紹介しよう。

 

わかるだろうか・・・日本との違いに。

まず、山が茶色い。

日本で山を書くと、おそらくみどりに塗る子が多い。でもここはさすが、山岳地帯で富士山よりも高い標高3600mに位置する都市。緑が少ない。

そして、山がとんがっている。

日本で山を書くと、結構なめらかな曲線な感じがする。でもここはさすが山岳地帯。なだらかな山を見たことがない(笑)

 

そしてこれは子どもだけなのか!?と思ったら、先生も、支援員さんもとがっていた。色に困っている子には茶色を指定していた・・・。

 

また、

灰色で塗っている子もいた。ボリビアに来たら分かると思うが、山は茶色か灰色。

 

また、こういう子も。

これは確実に、ボリビア最高峰、イリマニ山!(標高は6000m超え!!)

日本でも富士山を思い浮かべる人はこういう色にするよねー。

 

子どもに「日本と色の塗り方が違うー!」と話してたら、子どもは口をあけてびっくりしてた(笑)

 

他の国のこういうこと、知りたい!

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