任地202日目ーボリビアの国民性!?ー
今日は嬉しかった日。というか自分自身、反省した日。
いつもタジェールに来てくれない。授業を見に行くと嫌そうにされる。そんな先生がいた。私は結構苦手意識を持ってしまっていた。だから、あまり話さなかった。
でも、この前、タジェールに初めて来てくれた。
タジェール後のアンケート回収へ今日行くと、「今から書くね」という返事。
私は、「この前、先生が初めてタジェールに来てくれたから、すごく嬉しかったです。」と伝えた。
すると、今までに見たことのない笑顔で私を見て、「あら、まや・・・!」とぎゅっとハグをしてくれた。
その後、アンケートを持ってきてくれ、授業参観もさせてくれた。教室を出るときに初めて、「まや、ありがとう!」とも言われた。
私は苦手意識を持ちすぎていたのかもしれない。
スペイン語という新しい言語、ボリビアという知らない文化で、その先生の本心までは分からなかったのかもしれない。
次のタジェールに参加するかは分からないけれど、もっと突っ込んでみてもいいのかもと思った日だった。
ではでは、ここからは明るい感じで!
今日はボリビアの国民性!?を知れた(笑)
2年生が自然の絵を描いていた。自然と言えば・・・そう、山。日本人にもそしてボリビア人にも馴染み深い、山。
では、子どもたちが描いた山を紹介しよう。
わかるだろうか・・・日本との違いに。
まず、山が茶色い。
日本で山を書くと、おそらくみどりに塗る子が多い。でもここはさすが、山岳地帯で富士山よりも高い標高3600mに位置する都市。緑が少ない。
そして、山がとんがっている。
日本で山を書くと、結構なめらかな曲線な感じがする。でもここはさすが山岳地帯。なだらかな山を見たことがない(笑)
そしてこれは子どもだけなのか!?と思ったら、先生も、支援員さんもとがっていた。色に困っている子には茶色を指定していた・・・。
また、
灰色で塗っている子もいた。ボリビアに来たら分かると思うが、山は茶色か灰色。
また、こういう子も。
これは確実に、ボリビア最高峰、イリマニ山!(標高は6000m超え!!)
日本でも富士山を思い浮かべる人はこういう色にするよねー。
子どもに「日本と色の塗り方が違うー!」と話してたら、子どもは口をあけてびっくりしてた(笑)
他の国のこういうこと、知りたい!
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