ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地201日目ー具体的にー

 

 

最近、秋募集の合格発表があったようで!

合格された方、おめでとうございます!

インスタで合格のメールを数名にもらったときは、私のことのように嬉しかったです!

全く希望してなかった任地になった方ばかりでしたが、前も言ったように、試験は「要請とその人のマッチング」だと思います。そこが合っていると思ってもらえたからこそ、そこになったのだと思います!

 

また、春募集に向けて、現職の先生方からメッセージをたくさんいただきます!これも嬉しい!

ただ、日本との時差が13時間あるので、なかなか即レスができません。ご了承ください。

 

 

それでは本日のことを。

「具体的に」という話。

 

まず一つ目。

本日は1年生のクラスへ。

今1年生は線や丸を書く練習をしている。

数人の子どもたちが「丸ってどうやって書くの?」と聞いてきた。

先生は「お手本を見て書きなさい」て言ってた。それで書けないから困った子どもたち。

私的に、とくに1年生は「具体的に伝えること」が大切だと思っている。

たとえば、「はらい」。人によって違うだろうけれど、はらいを学習するときには「飛行機の絵」をいつも見せていた。「飛行機ビューン!だよ」って。

また、「はね」は「かえるさんぴょん!」と言って、「かえるの絵」を見せていた。そうやって、具体的に伝えてできる子が結構多い。

 

だから私は「ドーナツみたいに書いてごらん」と言ってみた。

すると、子どもたちから「ジャガイモみたいに?」とか、「丸いパンみたいに?」と質問がきた。

「そうそう!そんな感じ!」と私。

すると、上手にかけていた!それでもうまく書けない子は手先の使い方が上手じゃなさそうだったから、手を持って一緒に書いた。

先生、一人であの子どもたちを見るのは大変だけれど、たった一言で変わるんだということを伝えたいなあ。

 

 

 

具体的2つ目。

3月から、先生たちとコラボ授業をしていく。全員できるかわからないけれど、隔週くらいでコラボしたい。

そこで、その説明などのためにタジェールをしたい・・・。でも、私が言ってもなかなか来ない・・・。

ということで、研修部の先生に頼むことに。校長もCPもそれについてOKしてくれた。

さっそくワッツアップでグループ作成。先生たち、頼みます・・・。

 ようやく具体的に活動が進みそう・・・(遅い?(笑))

いや、でも本当に具体的に進むにはかなり時間をかけなければならぬのです・・・。

 

 

任地に来てはや200日が経過。帰国まで392日。

私らしく、配属先らしく、何よりも先生たちの先生らしさを忘れないように!

がんばるぞー!

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