子どもたちにどう国際協力を伝えるか
昨日はラパス隊員で新年会。
ボリビア人の友だちも呼んでの新年会。楽しかった。
私は同期とちらし寿司を作ったのだが、すごいおいしかった。酢飯は最高。
また、自分の大好きなポテサラ×白米という組み合わせで食べられて幸せ。
最近、胸肉と野菜というボクサーのような食生活だったから幸せすぎた。
新年会で聞いたんだが、新隊員の方が私のブログを知っているらしい!
協力隊ブログランキングに参加するのはリスクもあるが、こうやって知ってもらえるのは嬉しい限りである。でも結構恥ずかしい(笑)
さて、本日はこういう記事を見つけたので紹介。
日本の学校で国際協力の話をするとしたら?? | ICT for Development. jp
帰国後、私は学校現場へ戻る。
現場へ戻って、きちんと子どもへの教育をするのが最も大切であるが、自身の活動や国際協力について話をすることも、現職教員の社会還元の一つだと思う。
また、教員でなくても、出前講座などで学校へ行く人が出てくると思う。
昨年度6年生の担任をして協力隊ボランティアについて学習をする機会があった。
近くの学校では、実際に元隊員に来てもらって話を聞いた学校もあったようだ。
「国際協力」「協力隊ボランティア」となると、難しいのが、
「日本と違ってかわいそう」「日本でよかった」とかそういう考えに子どもたちが走ってしまうこと。
実際、私も昨年度そういう考えを与えてしまった。失敗だったと思っている。
もちろん日本はすごく恵まれている。
でも、それで終わらせてはいけないなと心から思う。
「世界を知る、世界を知りたいと思う、世界の人と関わってみたい一つの入り口」として、何かできたらなということを最近特に考えるようになった。
そこで見つけたのがこの記事だった。
この記事のいいなと思うところを書いてみる。
「ふつう」ってなに?
これは私がボリビアへ来て、実際に感じたことである。
高校の時にオーストラリアで2、3週間ほどホームステイをしたのだが、そこでも思った。
自分が思っていた「ふつう」はふつうじゃなかった。それにものすごく困惑したし、今でもすごく困惑している。
でも日本にいたら、それは感じることができない。旅行でもあまり感じないだろう。
その「ふつう」だと思っていることは実はふつうではないことを感じてほしいなと思っている。
写真や動画を見せる
これは私たちボランティアしかできないこと。
インターネットからひっぱってきた動画などはあまりインパクトは与えにくい。
実際私は協力隊ボランティアとは何かというのを、youtubeのJICAサイトを利用させてもらい、子どもたちに見せた。
インパクトはあったようだが、それはたった一つの側面しかない。
自分たちが2年間経験したこととはまた変わってくる。
もう半年たってあまり驚くことも減ったが、それでも「おぉ」と思うことは記録している。
実際に経験してもらう
これも大事だよなと思う。名古屋のJICA地球ひろばに行ったことはないが、そこも結構経験できるものがあるらしい。
アフリカの隊員だと、水汲みとかの体験とかもいいかも。ボリビアだとなんだろう・・・。楽器とかでもいいかもなあ。
民族衣装・現地語でつかむ
これもたしかに!と思う。実際、訓練中に駒ヶ根の学校へ行ったときに、かなりつかむことができた。日本とは違う衣装や言葉にすごく興味を持っていた。
また、訓練後に自分の配属先へ伺ったときも「スペイン語話してみて!」と言われた。
民族衣装も購入したことだし、これは絶対にやりたいことの一つ。
こんな感じのことが書かれている記事。ぜひ見てほしい。
日本に帰ってからじゃおそい!!!!
日本に帰ってからやろうと思うと、どれも手遅れなことが多い。
まだあと1年3か月あるが、でも今から準備しておかないと、子どもたちにリアルさは伝えられない。
常にアンテナを高くもって、日本に帰ってからの準備をしておきたい!
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