Feliz navidad
Faliz navidad(フェリスナビダッ)というのは
「メリークリスマス」という意味。
ボリビアで初めて過ごすクリスマス。
とっても充実した1日になった。
昨日、急に語学訓練中にホームステイさせてもらっていたお父さんに招待してもらって、昼ごはんを一緒に食べた。
家に着いたらお父さんからプレゼント。
「12時までは開けちゃだめだよ!」って言われたのに、家に帰って速攻開ける日本人(笑)
なんとアルパカのマフラー!
しかも私にぴったりの色!!!さすがお父さんだなと思った。
昼ごはん食べる前に、一緒にピカーナづくり。
ピカーナというのは、クリスマスに食べるスープのこと。
家庭によってさまざまだが、鶏・牛・羊・豚の肉をぶっこんで作る。
ここの家は牛と鶏のみ。
一緒に作ったのが楽しかった。
明日のお昼にまた家へ行って、みんなで食べる。楽しみ。
「来年はまやが主になって作らなきゃいけないよ!」って言われた(笑)
お昼ご飯はイタリアンへ。久しぶりのカルボナーラにサラダ。泣きそうになった(笑)
帰り道、3人で腕をくんで帰った。
「あー、大事にしてくれてるんだなあ」というのがすごい伝わった。
昼ごはんの後は、その家に代々ホームステイしていた隊員が来るためにベッドの準備を手伝った(私は近いので家に帰った)。
いろいろ話していたら、実の母親と同い年であることが判明!
他の隊員が着いてからは一緒に話をして夕方には家へ帰宅。
ホームステイしていた時は、本当にちょっとした会話もできなくて困ったけど、久しぶりに帰ると話せることが増えたなと実感する。
しかも「話せるようになったね!」って褒めてくれるから嬉しい(笑)
夜はテレサ一家と食事。
・・・といっても、キリストが産まれたのを祝うためにすごい遅い夕食だった。
今、テレサの家には娘が帰ってきている。
一つ年上の29歳。今オーストラリアに住んでいて、しかも1年間日本への留学経験もあるから、日本語・英語・スペイン語が話せる。
年も近いし、日本語交じりのスペイン語で話せるから楽しい!
旦那さんはオーストラリア人。
英語が話せなくなった自分にとって、話せないのがすごい悲しかった。
スペイン語を勉強したら、本当に英語が出ない・・・。
ちょっとした会話もスペイン語が混じってくる(笑)
最近すごく思うのが、日本人は日本語しか話せない人がおおいなーと。
こっちへ来て、スペイン語・フランス語・イタリア語・英語話せますとかいう人がたくさんいる。
日本の親よりも、「外国へ行ってらっしゃい!」という家庭が多い気がする・・・。
テレサのピカーナはまた全然違った。
4種類の肉のスープなのだが、アヒ(唐辛子)が入ったスープ。
これ、すごくおいしい!
時間が遅くなかったらお代わりしてたと思う(笑)
部屋にはクリスマスツリー。
そしてキリストが産まれたのを再現したもの。
これはまだキリストの赤ちゃんが置かれていない状態。
25日の0時なったら置く。
撮りたかったが、ボリビアの人たちがすごく大切そうに、それを見てすごく祈っていたから、なんかそんな簡単に撮っちゃいけないかなと思い自粛。
食事をしながら日本人の宗教についての話。
これ毎回そういう話になるけれど、うまく説明できない。
クリスマスの行事もあるが、キリストへの祈りではない。
お寺にも神社にも行く。
んー。難しい。
0時近くになると、ニュースは「素晴らしい夜を過ごしてるね」といった生中継や、
キリスト教のお祈りの生放送など・・・
日本で言うNHKの「ゆく年くる年」みたいな感じの番組がやっていた。
(「ゆく年くる年」はすごく好きな番組(笑))
その後、プレゼント交換!
たくさんもらった!
テレサの息子からはコロンビアのお土産。
財布は盗まれたら嫌だから使えない・・・(´;ω;`)
日本で使おう。
0時を過ぎると、家の近くでは爆竹がたくさん鳴っていた。
花火みたいな感じで、お祝いに使っている感じだった。
生まれて初めての海外で過ごすクリスマス。
すごく楽しかった。
ボリビアの家庭料理も味わえて、とても満足した1日。
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