ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

記録のススメ

 

昨日の夕方はここへ。

そう、ここは仕立て屋さん。

 

ジーパンの裾上げしてもらった!!!

ボリビアって店などでは裾上げしてもらえない。

しかも安いジーパン(しま●ら並みの)は、メルカドや道端に売っているから裾上げなんて無理。

たまたま語学学校帰りに歩いていたら偶然見つけた仕立て屋さん。

綺麗に直してもらった。ラッキー。

しかもちゃんと次の日にできてた!!

時間通りに出来上がるということがまずすごい!!

 

 

さて、本日からは夏休みのため、ゆっくりとした一日。

いろいろしながら、第2号報告書について考えていた。

 

そこで思ったことは

「記録は大事だ」ということ。

まじで記録しておいてよかったなと思っている。

今日は記録について話していこうと思う。

これから隊員になられる方、もうなっている方、どちらも絶対大事になってくると思うから読んでもらえたらなと。

 

 

隊員は報告書を任期中に5回書く

隊員は自分の活動の進度や、結果などを書いていかなきゃいけない。

私たち2018年度1次隊は9月に一度書いていて、そして二回目の報告書をこの年末年始辺りに提出となっている。

この報告書はJICA図書館での公開、外部からの複写請求などができるものとなっている。また、知らなかったが、現職参加者の所属先に対して、定期的にボランティアの報告書を送付しているらしい。(そうなんですか?校長先生(笑))

※ボランティアハンドブック参照。

 

JICAボランティアは国民のみなさんの理解のもとでなりたっている事業。

報告書はそれだけ真剣に書かなくてはならない。

内容的は具体的に、

配属先の概要

配属先のニーズ

活動計画準備状況

活動進捗状況

任国事情

着任後1年時点の活動結果と課題

配属先の動向

受入国の人々の変化

などなどなど・・・・

毎回の報告書でいろいろな内容を書くこととなる。

 

 

9月に書いた時、他の同期が

「何もない・・・」と嘆いていたことを覚えている。

でも絶対そんなことないと思う。

変わっていないにしろ、いろいろな会話のやりとりや、自分の考えの変化などが少なからずあったと思う。

でも人って忘れてしまう。

実際私は、一回目の報告書はすぐにできた。

それは、事細かに記録をしていたからだということがわかった。

 

 

記録のススメ

私は実は記録を2つに分けてしている。

この記録は自分の報告書を書くにも大変役に立つことだし、

後任がもし来るならば、その人も大変役に立つことだし、

そしてなによりも、半年後、1年後、帰国後読み返したときの自分の人生の宝物になると思って記録をしている。

もともと記録をすることが結構好き(笑)な私にとっては、全然辛いことではない。

 

では、どんな記録をしているのか紹介。

 

<ブログ>

読者の方は知っている通り、私はブログをしている。

ほぼ毎日、何かしらの出来事をここに書いている。

その時の気持ちはその時が一番新鮮。

嬉しかったこと、辛かったこと、楽しかったこと、泣いたこと。

どんなこともその時が一番新鮮で、一番具体的。

これは形に限定はなく、別にブログでなくてもいいと思う。

日記でもいいし、メモ帳でもいいと思う。

 

<ワードで記録>

ただし、ブログはいろいろな人に見られてしまうという問題点がある。

やはり、書けない事情などもある。

そこで、さらに具体的に残しているのが、パソコンのword内。

毎月毎月表にして、

今月の目標(これは前月末に決める)

先生たちとのやりとり・活動

自分のタジェール

に分けて、主な出来事とともに自分の本気の思いをここにぶつけている。(笑)

これも別に日記帳でもメモ帳でもいいと思うのだが、

ブログでの毎月の記録や、報告書のときには必ずパソコンを使う。

それならパソコンで打っておけば、それをすぐに使うことができる。

時間短縮である。

 

 

少なからず変化はある

毎日何かしらの記録をしていたことによって、結構この記録に救われたなと思う。

何度か辛いことを乗り越えてきたが、これを読み返したことによって、

「あぁ、先生たちとの関係はよくなったな」とか、

「やっぱりカウンターパートの存在って私にとっては大きいな」とか、

「自分って初めはデカいこと考えすぎてたな(笑)」とか、

いろいろ冷静になって見れるなと思った。

 

 

協力隊の経験は人生に1度っきり。

ぜひぜひみんなで記録の鬼になっていきましょう(笑)

 

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