ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地134日目ーたんぽぽー

 

昨日はラパス隊員でお誕生日会。

なんと、11月の私の誕生日もお祝いしてくれた。

初めての顔面ケーキをした。

というのも、ボリビアでは誕生日の人がろうそくの火をけして、3つのお願いごとをいってから、顔面でケーキを受けるという謎の文化がある(笑)

同期も一緒に祝ってもらったのだが、その人がこのケーキをぐちゃぐちゃにするくらい突っ込んでいた(笑)

 

 

 

今日はぎりぎりに学校についた。

扉が開いていた。入ると誰もいなかった。

そこから1時間半待って、やっと先生たちが来た。

会議をすると聞いていたから待っていたが、今日していたのは、来年度の指導年間計画的なもの。

ボリビアでは学年団はほぼ変わらない。

だから、今6年生の先生たちは次1年生の先生になる。

みんなそれぞれの学年で固まってやっていた。

 

私は本気ですることがなく、先生たちの話を聞きながら、質問して過ごした。

 

面白いなーと思ったのが、年間計画を教育省かなんかに提出するそうなんだが、

そこに自分のサインを書くときに、

「まや、ボールペン持ってない?」と聞かれて、私は黒のボールペンを渡した。

すると、「ちがうちがう、青!」と言われた。

 

ボリビアでは、正式なサインをする場合は青色らしい。

なぜかはわからないらしいが、それが絶対なんだとか。

 

今日はずっとおなかの調子が悪い。

おなかをぞうきん絞りされてるような感覚(笑)

学校にいる間も合計2時間くらいはトイレにこもっていた。

おそらく冷蔵庫に常備してあった自家製のヤウファ。

あれって賞味期限がほぼ1日らしい。

私は1週間食べ続けている(笑)

きっとそれだと思う。

でも、おなかはすくから、先生たちと卵サンドを頼んで食べた(笑)

 

 

学校でふと見つけたたんぽぽ。

日本でも見られる植物を見ると心が安らぐ。

このたんぽぽはコンクリートから生えていて、しかも影で育っていて。

でもこんなにしっかりとした花を咲かせていた。

 

なんか落ち込み期だから、これを見ていろいろ考えた。

きっと私たちもたんぽぽみたいなんだろうなと。

置かれた場所で咲こうと必死にがんばる。

その努力が隠れて見えないことなんて山ほどある。

認められないことも山ほどある。

でもいずれこの花は綿毛になって風に乗って飛んでいく。

そして、うまくいけばまた花が咲く。

 

自分の活動も地道なものではあるけれども、

だれかの心に留まって、それがどんどん広がっていけばいいなあ。

なんて。

2年間で結果なんて見えないかもしれないけれど、帰国後でもいいから

誰かの心に留まってほしいなあ・・・。

 

明日から1か月間の夏休み。

もちろん任国外旅行も楽しみだが、来年度から使えそうなものを日本からメールでいただいたので、それの翻訳や、

タジェールがすぐできるようにパワポを作ったり、そういうことをしていこうと思う。

 

ボリビアで初めてすごす年末。

楽しみである。

 

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