ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地127日目ー課題分析ー

 

また朝から寄ってきてくれたこいつ。

帰るころには超でっかくなってるんだろうなと思うと寂しい(笑)

今日は風が強くて寒くて震えていた。用務員さんもこの犬にベタぼれで、またそれがおもしろい。

 

 

さて、本日は先生たちと課題分析。

今日は9時から開始予定で、なんと9時15分には始まった!嬉しい!

結局は全員集まらなかったけれど、18人くらいの先生が集まってくれた。

 

 

まずは課題分析を一緒にやる意図から説明。

やっぱり何をするときも理由をまず最初に伝えている。

そうじゃないと、「なんでここにいるのか」というのがはっきりせず、雰囲気がだらっとする。

 

その次は、「私たちの強み、弱み」「子どもたちのいいところ、課題点」を出していった。

書記は先生二人に頼み、私は進行役に徹する。

「私はこういうところは良いと思うけれど、こういうところはだめかな」と言う話をほぼ全員の人たちがしてくれた。

何よりも嬉しかったのは、「子どもたちのいいところ」がたくさん出たところ。

 

撮影者はカウンターパート。たくさん撮ってくれた。ありがたい。

 

その次は課題点だけに注目して考える活動。

「たくさん問題がそれぞれ出てきたんだけど、実は関係性のある課題ばかりなんです」という話をして、例を提示。その後、実際に出てきた課題を「原因」「結果」に振り分けていった。

 

私は読んで理解するのに時間がかかる(笑)

すると先生たちは自分たちでどんどん「原因」「結果」に振り分けていく。

私がいなくてもどんどんやっていった。

 

できたのがこれ。

 

その後、

「たくさんの課題が出てきましたが、特に来年どこを中心にしたいか決めましょう」ということの話し合いに持っていった。保護者の問題も出てきたが、「まず、自分たちが解決できそうなこと、もっとよくできそうなことを考えましょうね」ということを話した。

 

そしてできたのがこれ。

終わってからカウンターパートと話したんだが、この前校長と3人で考えていた計画表はあながち間違いではなかったということ。

あの計画表で進めていけそうだ!!!

 

タジェールの後は恒例の記念撮影。

何が嬉しかったって、先生たちが自主的に活動をどんどんしていってくれたこと。

全員参加はやっぱりむりだったけれど、私にはこの先生たちがついているって自信が持てた。

また、これまでの4か月の自分の活動は間違ってなかったんだなと思った。

4か月、地道に先生たちと関係を作ってきたからこそ、今日こうやってみんなで課題を和やかな雰囲気で話せたんだと。

 

タジェール後は帰宅。

ボリビアの学校は、休みの期間中は、仕事が終われば時間だろうがなんだろうが帰っていいらしい。

日本もそれを取り入れてみてはどうかな?(笑)

 

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