ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地126日目ー予定は未定とはこういうことかー

 

 

本日は全国道路封鎖&全国デモ。

テレビではマルチャ(行進?)の様子が映し出されていた。

私の任地では道路封鎖だけで済んだ。

学校帰りに歩いていると、ボリビアの国旗を持った人が歩いていた。おそらくマルチャ帰りだったのだろう。

そんな大きなことにならなくてよかったとほっとした。

ボリビアでは毎日どこかしらでデモが行われている。

「あぁ、またここでデモか」と毎日送られてくる安全情報を見ながら思っていたが、やはり自分の近くでデモや道路封鎖が行われると少し怖くなる。

日本とは違うこの環境に慣れてしまったが、「やはり危険はすぐそこにあるんだ」という意識で生きていこうと思った。

 

 

さて、本日は子どもたちが来ない。

朝行くと、用務員さんが飼い始めた子犬がてちてち歩いていて思わず抱きしめた。

狂犬病が怖くて、本当に犬嫌いになるかと思う日々であったが、最近はテレサの犬たちにも慣れてきた(笑)

 

今日は先生たちで会議。ただし、道路封鎖によりまったく集まらない。

ということで、こそこそと計画表をスペイン語訳して待っていた。

会議が始まったのは、予定時刻を2時間半過ぎたころ。

 

そこで私はかなりびびった。

「clausulaを木曜日から火曜日に変更します」

 

え。

clausulaはおそらく修了式てきな行事。

修了式を早くするって!日本ではない!!!

しかも火曜日はもともと別の学校でのタジェールが入っていた。

急な予定変更に先生たちはうんうん。の一言。

 

こっちへ来て、「予定は未定」という言葉を学んだ。

本の学校では年間行事予定がきっちりと決まっている。

だが、ここは年間行事予定を見ても何月にこれというのは決まっていても、日付まで決まっていない。

 

久しぶりにカルチャーショック。

 

また、計画表についてもいろいろあったが、ここに書くようなことではないので省略。

校長先生は初めてボランティアを受け入れるため、なかなかそこらへんが難しい。

でも、他の先生たちは良く知ってくれているし、テレサに話をしたら「大丈夫!」って言ってもらえた。よかった。

 

明日は先生たちと課題分析をする。いい会になるといいなあ。

 

午後からは2、3月のウユニ旅行の予約をした。

2月は新月あたりをめがけて一人で星空撮影会。

なんだか最近目に見えないストレスがたまりすぎて、はやく星空を見たい。

3月はエクアドルの同期が遊びに来るから、ボリビアの同期何人かも参戦予定。

ホテルも航空券も残り少なかった。

さすが繁忙期のウユニ。日本人ばっかりなんだろうなあ(笑)

 

 

また、ブラジルで日系社会ボランティアをしている大学の同期とメッセージのやりとり。

「いろんな辛抱力がついたけれど、これって日本で使うことないよね(笑)」という話(笑)

なんだかんだでいい経験をしているんだなー。

 

明日の準備、来週のタジェールの準備、がんばろう。 

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