ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地125日目ーdespedidaー

 

 

明日はボリビア全土でデモ&主要道路のブロケオ(道路封鎖)がある。

ボリビアは来年、大統領選挙がある。

それに向けてボリビアではいろいろな出来事や事件があった。

明日は反対派の国民にとってかなり大事な日。

反対派が動くということは、賛成派も動くということ。

明日の活動は自宅待機は命じられていないため活動はあるが、日本でこのようなデモやブロケオはないため少々不安。

大きなデモにならないように、デモが長期化しないようにただ祈るばかり。

 

 

さて、本日は6年生のdespedida(デスぺディーダ)に参加。

despedidaというのは「お別れ会」みたいな意味。

どの学年もお別れ会はあったのだが、なんと6年生は外に出かけるということで、私もお呼ばれされた♪

 

行ってきた場所はここ!

ラパスの大型ショッピングセンター、メガセンター!!!!

ここはラパスの裕福な人たちが多く住む地域になるショッピングセンターで、この前行ったが、物が高すぎて何も買えなかった(笑)

ここに来た理由は、映画を観るため!

ボリビアで2本目の映画。映画名は「グリンチ」。

これ、まだ日本では公開されていない。

クリスマスの日を舞台にした映画。子どもたちは映画が観られるということで、大興奮。

 

着いたらさっそく仲良しグループごとで撮影会。

 

私もなぜか撮影させられた(笑)

※撮影者、子ども(笑)

「まや、ポーズしてーーーー!」って言われたので、助けてのポーズ。

「引率者としていいのか・・・?」と少し日本の感覚で一瞬冷静になったが、先生たちも楽しんでいたので、一緒に楽しむ(笑)

 

子どもの中でグリンチを持ってきていた子がいた。それだけ楽しみだったんだろうなあ。一緒にお昼食べてた(笑)

 

 

お昼はもちろん、ラパス市民大好きなチキン。

初めてコールスローとライスを食べたけど、おいしかった。

 

映画館は他の小学校の子どもたちもいた。というのも、今日は水曜日で「2×1(ドスポルウノ)」と言って、二人で一人の料金で楽しめる日だから。

映画が始まると子どもたちは大盛り上がり。

ボリビアは鑑賞中、静かにしていなくていい)

ここの映画館は日本の映画館みたいで、つい私も日本にいる気分がしていた。

「3Dめがねをかけてください」の表示があると、子どもたちは大興奮。

聞くと、初めて3Dの映画を観る子が多かった。

「すごい、触れそう!!!!」って一生懸命腕を伸ばしている子どもがかわいかった。

 

 

ボリビアでは海賊版DVDが一枚100円ほどで道端で普通に売られている。

法には触れないようだ。

だから、DVDで観る子が多い。

また、映画を観るのに一人1000円くらいする。

となると、なかなか家族で映画なんて難しい話である。

子どもたちにとって、かなり豪華な日になったんだなあと思った。

 

6年生が次に学校へ来るのは13日。修了式の参加のみ。

最近6年生がいなくなるのを考えるとかなり寂しい。

初めて入ったクラスは6年生。よくしてもらったクラスも6年生。

先生にも子どもたちにも本当に感謝している。

「中学校にいかないで!」って言うと、「まやが中学校にきて!」って(笑)

まあ、近くに住んでいるし、また会えるよな!!

 

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