ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地120日目ー活動計画ー

 

 

今日は学年末。

「3年生が終わります、もう授業は終わり、来年また会いましょう。

今はゆっくりするとき、、、、でも勉強したすべてのことを覚えてなきゃだめだよ。

4年生ではもっともっと覚えなあかんことが待ってるよ。」って。

これを見て、なんか泣きそうになったのは私だけか(笑)

 

なんか自分が担任しているときの学年末を思い出した。

私は毎年泣いてしまう(笑)だって毎年、毎年、たくさんの思い出ができるんだもん。

ちなみに初任で担任して、去年六年生でまた担任した子どもたちの卒業式は、一番はじめに泣きはじめて保護者に笑われた(笑)

そして、毎年、3月31日まではその思い出に浸る。

そして4月1日からは、新たな子どもたちとの楽しみを胸にまたやっていく。

 

「また2月に!」と子どもたちと言っていると泣きそうになった(笑)

これ、帰国する時、どうなるんだろ(笑)1週間くらい泣き続けるのかな(笑)

 

ちなみボリビアでは、クラス替えはないし、担任も変わらない。

それに驚いて日本のことを伝えると校長に、

「え、また子どもたちの実態把握からせなあかんの大変やな」って言ってた。

たしかに。

でも、毎年の出会いや毎年のストーリーがあるのも最高に楽しい。

 

 

 

さてさて、本題。

昨日は夜一人で、担当の調整員さんに教えてもらったやり方で、配属先の課題を考えていった。

すると、とっても頭がすっきりしたし、ぜひ校長としたいと思った。

というのも、校長は優しすぎて人にあまり言えないタイプで、何を考えているのか分からない。(笑)

話をしていても、「まやの好きなようにしていいんだよ」とか、「んーわかんない」と言ってしまう人(笑)

 

校長がどう思っているのか、校長としての問題意識を持ってほしかった。

ということで、昨日は夜な夜なパワポづくり。これは先生たちにもしてもらうためというのもあったけど、明日ちゃんとスペイン語でやり方が伝わらなかったら終わってしまうと思い、視覚的なものとして作った。

 

そして、朝、いざ決戦へ。

最初は「んーーーーー」と言っていたけれど、書きだすとたくさん出てくる!

よしよしよし!!

しかも、考えていたことはほぼ同じ。

最後、「どれを中心にしてやっていきたいか」を考えるときに、指さした2つは、昨日まさしく自分がそれを改善したいと思ったものと同じだった。

 

結局1時間くらいやっていた。

「たくさん時間をかけてしまい、すみません」と言うと、

「いやいや、いいよ!だって、やらなきゃいけないことが明らかになったから!!」って。

 

 

やはりここで大切なのは、大まかに言うと

「先生たちが同じ目標を持って取り組むこと」

「研修、自己研鑽の継続」が大事だなと。

 

言葉で言ってしまえば超簡単だが、そこが難しいところ。

校長と話した後、具体的な活動の計画を少し書いてみた。

うんうん、これならできそうだ。(わからないけれど)

 

来週は先生たちにも問題意識を持ってもらいたいし、そして自分たちの強みも知ってほしいから、同じことを先生たちにもやってもらうことに。

 

私の活動計画だけれど、

私たちの活動計画であって。

そして、私がいなくなった後も残る先生たちで作り上げていくもの。

 だからこそ、みんなで考えたい。(何人来てくれるかも問題(笑))

 

 

来週からは活動計画策定に、他の学校での算数のタジェールに・・・

案外忙しい・・・

よし、がんばるぞ!

 

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