ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

ウユニ旅行ープライベートツアー・coqueza村・フラミンゴ・リャマ・アドバイスー

 

 

前記事はデイツアーについて紹介しました! 

maya-bolivia.hatenadiary.com

 

今回は、次の日に行ったプライベートツアーをご紹介!

ボリビアを知ってほしいという思いで書いてます!!

 

プライベートツアーだと、好きな時間に来てもらえる

デイツアーの次の日はかなり疲れていたため、プライベートツアーへ。

もちろん本日もホダカで予約。

初めは同期3人だけで予約していたが、前日に仲良くなった中国の人たちが誘ってくれて5人で行くことに。

プライベートツアーだと時間は決まっていない。朝をゆっくり食べて11時からツアー開始。これもホテルまで迎えに来てくれる。

 

コルチャニ村の後、水が噴き出ている場所へ。

ボコボコと湧き出ている。舐めてみたらしょっぱい。そして鉄の味がする。

ウユニ塩湖の下にはリチウムがたくさん隠れている。そのためか?

 

その後は1時間車を飛ばしてcoqueza村へ。

ウユニ塩湖の端にある、死火山がある小さな村。

ウユニ塩湖の写真は見たことがあったが、ウユニ塩湖の端っこの村を見たことがなかった。境界線を見て興奮。

ちなみにここも雨期の時には来れない。だから日本人のインスタにはこの村が紹介されていないのであろう。

 

山の方へ行くには、トイレ料金を含め30ボリ(600円ほど)。

 

ここでお昼を食べた。食事も含まれたツアー。ハエがたくさん飛んでいたが満足。

 

ここの村は小さい村。地元の人に聞いたら、22世帯ほどが住んでいると言っていた。

ラパスから来た観光客は、この景色に驚くだろう。

土壁と藁でできた家に住んでいる人たちがまだまだボリビアにはたくさんいる。

この人たちの生活に足を踏み入れてしまった申し訳なさが少しあった。

でも、観光地になっているからこそ、お金をかせぐこともできるのだろうなとも思った。

 

これは死火山。山のてっぺんはペルーのレインボーマウンテンに似ている。

山の中腹にある洞窟へ連れて行ってもらった。

 

ここが入り口。この中には雨でふさがって出られずにそのまま亡くなってしまった家族のミイラがあった。

 

山の上から見たウユニ塩湖と村の境界線。

 

博物館もあった。

しかし、説明もないため聞くしかなかった。

キヌアってこんなに種類あるんだ。

 

ウユニ塩湖はもともと海だった土地が盛り上がってできた場所。

そのため、貝殻の発掘もされるんだとか。

 

その後、境界線まで行ってフラミンゴを見に行った。

塩は乾季のため固かった。

 

フラミンゴは2羽しかいなかった(笑)しかもどんどん遠ざかっていく(笑)

その代わりにリャマが大量にいた。

近づいて近づいて・・・

かわいくて動画もたくさん撮った。

基本大人しい性格のため近づける。毛はふわふわしていた。

 

帰りは空港まで送ってくれる。

ただし、空港へ入るときに4ボリ(90円ほど)を請求される。

 

 

私たちからのウユニ旅行のアドバイス

3日間ウユニへ滞在して思ったことをここに記しておく。

何かの役に立てればと思う。

他にも聞きたいことがあれば、

instagram : maya_bolivia

twitter : maya_bolivia

ここへどうぞ!!

 

①ウユニはラパス同様、高地ということを忘れることなかれ

私たちはラパスに住んで早4か月が過ぎた。

そのため、かなりハードな旅行日程を組んだ。

(月曜日からはまた活動のためというのもある)

ラパスに1日滞在して、そのままウユニへ来た人はかなり辛そうだった。

ゆったりとした日程にしたほうがいいと思う。

 

②ツアーに必ず参加すべし

運転手さんに聞いたところ、ツアーに参加せずにテント泊をしたくて来る人がいるそうだ。

その中で夜、寒くて凍死してしまう旅行客もいるらしい。

かならず安心できるツアー会社を探して行くべき。

旅行会社はたくさんある。いろいろインターネットで調べて、自分がいいと思ったところを見つけるべし。

 

③ほぼスペイン語しか通じないと思うべし

英語はカタコト、日本語はちょっとした単語のみ。

私たちは運転手がスペイン語で話したものを中国の人や日本の人に対して英語や日本語で通訳した。

ボリビアに限らないかもしれないが、スペイン語しか話せない人が多い、ここボリビア

「指さし会話帳」など持っていくといいかもしれない。

(荷物になると思ったら、google翻訳を入れておこう)

 

SIMカードを買うならENTEL(エンテル)がおすすめ

私たち隊員はTIGOを使っている。悲しいことにほとんど携帯が使えなかった。

ウユニの地方はENTELが主流らしい。

SIMを買うのであればENTELを勧める。

ホテルにはWi-Fiはあった。

 

⑤ホテルでは洗濯はできない

泊まったホテルに「洗濯しないでください」という文字が書かれていた。

ウユニ塩湖付近のホテルは節水を宣言していた。

鏡張りのところではかなりズボンが汚れる。でも洗えない。

そのため、捨ててもいいズボンを持ってくる、もしくは着替えを持ってくることを勧める。

私の同期はズボンを一つしか持ってきておらず、ずっとそのズボンだった(笑)

 

⑥とにかく乾燥する

ラパスもかなり乾燥しているが、最近体が適応してきたため、完全に油断をしていた。

ウユニはラパスよりも乾燥がひどい。

また、塩水+日光+乾燥のトリプルパンチで私たちの肌は大変なことになった。

保湿クリームを持ってくることを勧める。

(そして、日焼け止めクリームとサングラスもお忘れなく。)

 

⑦夜になるにつれて極寒になる

まだ序の口らしいが、ウユニの夜はとても寒かった。

6月くらいにはマイナス15度とかにもなるらしい。

また、長靴は寒い。

分厚い靴下やタイツ、ヒートテックなど防寒を忘れず。

ちなみに私はおおきい長靴をはいたままジャンプをしたら長靴が脱げて大変なことになった。(足がちぎれるんじゃないかと思いながら過ごした(笑))

 

 

吸い込まれるような夜空を見に来てほしい

ウユニの町はほぼ明かりがない。

夜になると星がたくさん見える。ラパスではありえない光景。

吸い込まれてしまうんじゃないかと思うほどの空。

私は鏡張りよりもなによりも、この夜空が好きになった。

 

ぜひこの絶景を見に、ボリビアへ来てほしい。

そして、ウユニだけでなく、いろいろな背景を持ったボリビアを知ってもらいたい。

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