ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地82日目ーやる気と上達は比例する-

 

 

まずは昨日の話から。

一週間遅れではあったが、テレサのお誕生日をお祝い!

カレーが食べたい!と言っていたから奮発してカレールー購入。

カレールーはボリビアでは60ボリ(1200円くらい)する。

10皿分のうち半分しか使ってないから、あとは少しずつ使おう・・・。

 

 

 

今日は朝7時半に出勤。

というのも、ソーラン指導のため。

各クラス日曜日に向けたダンス発表会に向けて外のスペースの取り合いをしているから。配属先に体育館などない。

みんな工夫しながら、教室と教室の間にあるちょっとした広場を使ったり、朝早く来て練習したりしている。

久しぶりの7時半出勤。日本では当たり前だったのだが、こっちへ来てから7時50分に家を出ているから少し眠たい・・・。

 

朝、学校へ向かう坂を上っていると

「まやーーーーーーーーー!」の声。

よく見ると、ソーラン指導しているクラスの男の子。

一緒に学校へ行ってオーディオの準備。

結局集まったのは7時50分(笑)

担任の先生も音楽の先生も来て練習。

 

1週間見ないうちにすごく上達してた。

腰も落ちてきたし、なによりもやる気がすごく伝わってくる。

youtube見て練習している子もいるし、「プロフェ、こう?」と確認しに来る子も増えた。

 

自主練する男子。それに付き添う音楽の先生。

子どもたちのやる気は先生たちが作り上げているのだろう。

また、そのやる気によって上達してきている!!

まだまだバラバラのところとかもあるけれど、子どもたちは満足そうに練習している。

 

先週、振り付けを変えたらしい。最後はみんなで中心によって決めポーズをするらしい。こうやって自ら考えているのが嬉しい。

こういう現象っていきなり起こる。自分のクラスでもたまにこういう現象が起こった。

これがたまらなく嬉しい。こういう現象を見ると、「あぁ、教師でよかったな。」と思える。

 

 

他のクラスも一生懸命やってる!本番が楽しみ!

 

・・・と本番の日曜日を楽しみにしていたら、なんと延期に(笑)

11月11日に変更だそうだ(笑)

まあ・・・ここはボリビアだし・・・

上手にできて、子どもたちが満足できたらそれでいいや!!!*^_^*

 

 

ソーランをするクラスの保護者は今法被を作るのに必死。

今日もたくさん聞いてきた。

保護者の人たちはみんなでyoutubeを見て、色とか長さとかを考えて作っているらしい。また、法被をどこかから借りてきたらしく、それも見せてくれた。

「プロフェ、靴を履かない方がかっこいいと思うんだけど・・・」と相談をしてきた。

保護者の人たちにも感謝。

「本当にありがとう。他のクラスより衣装のことで大変だとだからごめんね。」というと、「いいのいいの!!!」と笑顔で返してくれた。

ダンスを見ながら、「もっと音楽ききなさーーーーい!」と叫ぶお母さんたちがおもしろくてついつい笑ってしまった(笑)

 

 

みんなで作り上げる発表会。

本番が楽しみである。

 

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