異文化
本日のブログはとってももやっとしたまま終わると思います。
ご了承ください・・・。
昨日は、新隊員の歓迎会。
首都隊員はラッキーなことに毎回新しい隊次の人たちと初めに顔合わせできる。
インスタで会う前から知っていた人も何人かいて、
ちょっぴり人見知りをする自分も楽しく過ごせた。
新隊員の自己紹介を聞いていると、
「ラパスが好きです!」と言っている子がいた。
なぜだか自分の心の中で変な感覚になった。
なぜだろう?と思いつつも、会は終了。
その後、同期と夜ごはんを食べた。
同期との会話の中で、いろいろな困り感があることが分かってきた。
最近、Facebookやインスタでも駒ヶ根同期や二本松同期が悩んでいる記事が増えたなあと思っていた。
実際、自分も活動は楽しいのだが、、、という感じだった。
その「・・・」はもやもやしていて、上手く言葉にできない感じ。
楽しいのは楽しい。配属先の人たちも好きだし!
同期と話していくうちにいろいろ明らかになってきた。
そう、今まさに自分たちは
異文化の壁にぶつかっていることに。
ボリビアに着いた当初はすべてが新鮮だった。
初めての南米、第一希望だったボリビア。夢だった協力隊での活動・・・。
任地へ着いて、「異文化だなあ」と思っても、
「とにかく受けいれよう!」「これも異文化だ!」という精神で乗り越えてきた。
任地3か月目を迎えている今、
受けいれよう!と思っても受け入れられないことがある。
伝えたくても伝えられない表現がある。
それに対しての見えないストレスが、知らず知らずに自分たちの中に蓄積している。
もう一度言っておきたいが、任地が嫌いとか、任国が嫌いとかそういうことではない。
ここにはここの文化があって、それは日本とはまったく違って。
「これから続けていっても変わるのだろうか・・・」という悩みがぐるぐると頭のなかを駆け巡る。
受けいれよう!と思っても、日本人なのである。
あまり「●●人」と国の人たちをそう呼ぶのが前々から嫌いだったのだが、
やはり私は日本人なのだなと思う。どこへ行っても日本人なのだなと。
でもそうやって「私は日本人だから」って終わったら元も子もない。
何しに来たんだということになる。
技術移転をする協力隊としては、相手のやりたいこと、してほしいことを優先するのがふさわしい。
それも頭ではわかってる。
自分がここだけは譲れないところ
と
相手(配属先)がここだけは一緒にやっていきたいんだ(要請内容・・・とでもいうのか?)
というちょうどいいところを見つけられたらすごいんだろうなあ。
簡単に言うけど、それが本当に難しい。それができた人っているのかな?
どれが正解で、どれが不正解なんてどこにも書いてなくて、
そんなの誰も教えてくれなくて。
それぞれの任地でいろいろな困りごとがあって。
だから、他の隊員の真似をしてもうまくいかないことなんてわかってて。
でもそれでも任地で必死に生きていて。
きっとこの悩みは帰国前にも解決していないと思うし、
帰国後にも解決しないことなのであろう。
それだけ異文化の中で生活すること、
異文化の中で活動をしていくことはとても難しいのだろう。
赴任当初には感じなかったことを感じ始めるようになった。
それはそれで成長したのだろうと自分を認めつつやっていこう。
なんだか暗い内容になったけれども、これが協力隊の実際のところ。
綺麗なことばかりではない。
悩むのもいいこと。
悩まないと、先には進めないのだから!
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