ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地46日目ー違う見方ー

 

今日は同期隊員の配属先が休み。

ということで配属先を見学しに来た。

 

一言で言うと、いい一日だった。

というのも、

客観的な意見をもらえたし

客観的な配属先のいいところ、これから伸ばしていけるところを知れたから。

 

1か月半配属先にいて、いろいろ見てきて、

良くも悪くも感覚がマヒしてくるところもあった。

来てくれたことによって、がんばろうという気持ちになれた。

 

今日は久しぶりにいろいろなクラスを参観。

これは子どもが自分で考えた読みやすい方法。

初めの文字を赤く印をすると、どこ読んでいるのかわかりやすいらしい。なるほどな。

 

分数の先生の自作プリント。しっかり等分されている。

実は分数の定義をしっかり理解してない人も多い。難しいもんな、分数。

 

 

最後、6年生のクラスへ。

一目でわかる、いい6年生。積極的な6年生。

私たちが来て、詩を朗読してくれたり、何人かでシンデレラの劇を見せてくれたり。

高学年になると、どうしても恥ずかしいという気持ちが大きくなってなかなか自分を表現するのが苦手になる。

でも、自分を表現することが大好きな子どもたちが多かった。

「子どもたち、表現するのが大好きでね!」って先生。

そういう先生だからこそ出来上がったクラスだなと思った。

 

子どもたちにとって、教師の影響力ってすごい。

教師によって良い方にも悪い方にも転ぶ。

この先生によって、自分を振り返るきっかけになった。

見習いたいところがたくさんあった。

 

今週の土曜日は教員養成校にてタジェール。

27日には配属先でタジェール。

やっと活動らしくなってきた。

スペイン語で自分の思いを伝える難しさ。

今は、日本語で考えて、それをスペイン語に直すという作業をしないと、考えられない。

半年後にはもっと伝えられるようになっているのだろうか・・・。

 

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