任地40日目ーソーラン節を指導するー
もう40日か・・・といった感じ。
特に何もしてない・・・と思うけれど、今は関係をつくる時期。
27日には初タジェールも待っている。
さて、本日はやっと叶いました!
ソーラン節指導!
3週間前くらいに音楽の先生に急に言われて、
そこから指導するための絵を描いたりしながら待つこと3週間。
ついにその日がやってきた。
スピーカー片手に教室へ入っていくと、
「オラまや!」と言ってくれるこの温かい教室。
最近、あいさつしてくれる子どもたちが増えた。
保護者の方も「プロフェ!」と言ってくれるようになった。
少しずつ配属先へ入れてきているんだなと実感する。
久しぶりの授業に少し緊張。
「日本の踊りを一緒にやってみましょう!」というと、乗り気な子どもたち。
まずは手本ということで披露した。
終わると、まさかの拍手。嬉しい。
その後、外へ行って練習。
スペイン語が上手く伝わらないと、女の子たちが
「先生、男子がちゃんと並ぶように言うわ!待ってて!」って。
なんとも頼れる6年生女子。
「波を表現してるんだぞ!柔らかくー!」 ※撮影者:音楽の先生
「重たい荷物を後ろへ渡すんだー!」
「次は船をこぐぞー!」
うまく伝えられないこともあって、完璧なものではないけれど、
それが大切じゃない。
日本のことを知ってもらうことが大事。
とにかくみんな笑顔でしてくれたのが嬉しかった。
終わってから先生に、
「教室戻ってからも『どっこいしょどっこいしょ!』って言ってたよ。」
って言ってもらえた。
子どもたちからも、
「来週もするの?」って言ってもらえた。
また、今日授業補佐に入った体育の先生に、
「運動会をしたいんだけど、一緒にしてくれるか?」と提案された。
先生側から声をかけてもらえることが嬉しい。
どれもこれも、歴代の隊員のおかげだと最近つくづく思う。
初めは、「前の隊員と比較されているんじゃないか」とかネガティブな考えでいた自分がとても恥ずかしく思えてくる。
明日もがんばるぞ!
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