ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地40日目ーソーラン節を指導するー

 

もう40日か・・・といった感じ。

特に何もしてない・・・と思うけれど、今は関係をつくる時期。

27日には初タジェールも待っている。

 

 

さて、本日はやっと叶いました!

ソーラン節指導!

3週間前くらいに音楽の先生に急に言われて、

そこから指導するための絵を描いたりしながら待つこと3週間。

ついにその日がやってきた。

 

スピーカー片手に教室へ入っていくと、

「オラまや!」と言ってくれるこの温かい教室。

最近、あいさつしてくれる子どもたちが増えた。

保護者の方も「プロフェ!」と言ってくれるようになった。

少しずつ配属先へ入れてきているんだなと実感する。

 

久しぶりの授業に少し緊張。

「日本の踊りを一緒にやってみましょう!」というと、乗り気な子どもたち。

まずは手本ということで披露した。

終わると、まさかの拍手。嬉しい。

 

その後、外へ行って練習。

スペイン語が上手く伝わらないと、女の子たちが

「先生、男子がちゃんと並ぶように言うわ!待ってて!」って。

なんとも頼れる6年生女子。

 

「波を表現してるんだぞ!柔らかくー!」 ※撮影者:音楽の先生

 

 

「重たい荷物を後ろへ渡すんだー!」

 

「次は船をこぐぞー!」

 

うまく伝えられないこともあって、完璧なものではないけれど、

それが大切じゃない。

日本のことを知ってもらうことが大事。

とにかくみんな笑顔でしてくれたのが嬉しかった。

 

終わってから先生に、

「教室戻ってからも『どっこいしょどっこいしょ!』って言ってたよ。」

って言ってもらえた。

子どもたちからも、

「来週もするの?」って言ってもらえた。

 

 

また、今日授業補佐に入った体育の先生に、

「運動会をしたいんだけど、一緒にしてくれるか?」と提案された。

先生側から声をかけてもらえることが嬉しい。

 

どれもこれも、歴代の隊員のおかげだと最近つくづく思う。

 

初めは、「前の隊員と比較されているんじゃないか」とかネガティブな考えでいた自分がとても恥ずかしく思えてくる。

 

明日もがんばるぞ!

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