ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

初のサンフアンへ




昨日、サンタクルスに15時半に着き、

サンフアンへ行ってきた。

サンフアンは日系の移住地の一つ。

サンタクルスからは車で三時間かかる。

今回は旅行ではなく、鳴門教育大学が関わっている算数とPSP(日本でいう総合的な学習的なもの)の授業コンクールに参加した。

 

サンタクルスへ着くと、久しぶりの同期。

一人でいったこともあり、すごくほっとした。

 

 

サンフアンへ着いて、すぐ大学の先生方との食事会。そのときに、その会場の店主が車で迎えに来てくれた。

 

その人は日系二世。

四十手前だと言っていた。

 

同期が「日本語、上手ですね」

というと、

「日本人だからね」と言っていた。

 

なるほどなと思った。

生まれたところはボリビア

両親は日本から来て、何もない荒れた土地を開拓してきた、私たちの想像なんてできないような大変だった日々を暮らしてきた日本人。

どれだけの年月がたっていても、ここには日本人の精神が根付いている場所なんだなと。

安易に日本人、ボリビア人という言葉を使ってはいけないとこだなと。

その人たちの今までの歴史をきちんと理解して、それをしっかり言動で表していくことが、今日本で生きている私たちが必要なことなのかなと。

うまく言えないけど、いろんなことを感じた。

 

サンフアンの人たちは本当に優しくて。

また日本食をたった24時間ほどの滞在だったけど、いろいろ味わえた。

 


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甘納豆をゲット。そんなに日本では好きではなかったけど、ボリビアへ来てからこういうお菓子が食べたくなる。テレサの分も買った。テレサはそんな(お土産なんて)いいよって言ったけど、今はお母さん的存在の大切な人。だから、絶対日本食を買っていくって決めていた。

 


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アンティクーチョを使った天丼。

天丼のたれを思い出す。たれがかかってる白米って、こんなにおいしかったっけ。

 



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お昼に頼んだお弁当。たまごやきがおいしかった。酢の物にからあげにおにぎり。私の大好きなものばかり入っていた。

 

 


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帰りに持っていきな!といいただいたお饅頭。大事すぎてすぐ食べられなかった。ホテルで一口一口大切に食べた。「なごやん」という名古屋の和菓子が好きな私。それに似ていてうれしかった。

 

 


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サンフアンの入り口。久しぶりに見る日本語。なぜかわからないけど、ぐっとくる。

通る人通る人、優しい。(別にラパスの人が優しくないとかそういうことではない。おそらくここの土地に安心感があるからだろう。)

 

 


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サンフアン内にある道路標識。日本を離れてたった二ヶ月なのに、標識でさえもすごく懐かしい。

 

 


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サンフアンを出る前に見た景色。できればもっとここで時間を過ごしたかった。

来年の盆踊りの時期には必ず来たい。

 

 

今は三時間かけてサンタクルスへ戻ってきている。

明日はタクシーやバスがほぼ通らない日のため、サンフアンへもう一泊したかったが、ホテルをキャンセルし、戻ってきている。

昨日、チェックインの際にキャンセルしたのに、キャンセル料はかからなかった。日本なら完全に二日分取られてる...。

 

 

明日は、サンフアンで行われた研修について書けたらと。

今日は一日教育用語がたくさん混ざったスペイン語漬け、昨日と今日とかなりの移動で疲れた。

 

 

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