ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地16日目ーボリビアのスープを教えてもらうー

 

青年海外協力隊の2018年度春募集の合格発表だったみたいですね!

合格された方、おめでとうございます!

私は去年の今頃一人で台湾旅行をしていて、空港のトイレで泣きながら見たことを今でも覚えています。(笑)

インスタで合格された方からメッセージが来たり、フォローが来たり。嬉しい限りです。

訓練所へ行ったらようやく候補生。訓練を無事クリアできたらようやく協力隊員。

どうか体調管理には十分気を付けて、これからの準備をしていただけたらと思います!

頑張ってくださいね!!!

 

さて。

本日の写真はまずこれ↓

犬の首に黄色い色のリボンがついているの分かりますか?これは特別な理由があるのです。ちなみに外で歩いている犬に、ほぼついていました。

何かというと、これは「狂犬病ワクチンを打ちましたよ」という印。

2、3日前に「犬の日」みたいなのがあって、それのイベントで、町中でタダでワクチンが打てます。打った犬にはこのリボンがもらえます。

これで、町で歩いている犬に会ってもすこし恐れずにいられそう・・・。

(JICAの人たちは狂犬病のワクチンを打っていますが、もし噛まれたら速攻病院行きなので(笑)いや、笑い事ではない。まじで危険だから病院へ行かなければいけません。致死率の高さと言ったらもう・・・。)

 

 

ということで本日は土曜日!素敵な週末を紹介!

 

 

sopa de maniを教えてもらう

ソパデマニ。ソパは「スープ」、マニは「ピーナッツ」。私の大好きなボリビア料理の一つ。とても濃厚なスープで、中には基本的にマカロニのようなものが入っている。どうしても作れるようになりたくて、今日はテレサにお願いして教えてもらった。ラパスの同期隊員も家に招待して、作った。パーティの様子がこちら。

 おいしそう(笑)同期とインスタ映えのために頑張った(笑)

ソパデマニはこの白いスープ。

ソパデマニの他に「ヤウファ」という、基本どの食堂へ行っても食べられる、辛いサルサ(ソース)の作り方も教えてもらった。ヤウファは真ん中にある茶色く見えるもの。

ちなみに材料費は一人10ボリ(200円)。ケーキはすごく大きいのに一つ5ボリ(100円)。野菜は昨日教えてもらった激安で新鮮な市場で買った。

 

スープとヤウファの作り方をメモしておく。

もし食べたい方は、ぜひ。しかし、日本で手に入らないものもありそうなので、日本で完全に再現は難しいかもしれない。

 

 

 

ソパデマニの作り方

<材料> 

お肉(牛肉、鶏肉、豚肉好きな物でOK)

たまねぎ、にんじん、じゃがいも

グリンピース、ピーナッツ

マカロニ(お米でもOK)

オレガノ(葉っぱ)、ペレフィール(葉っぱ)、ポテトチップスの細切りバージョン

 

<調理過程>

①お湯を鍋で沸かす。

②お肉を一口サイズにして沸騰したお鍋の中へ。

③玉ねぎ・人参を切ってお鍋の中へ。30分煮込む。ジャガイモは切って水にさらしておく。

④その間にピーナッツは水につけておく。少ししたら、その後水とともにミキサーにかけてペースト状にする。

⑤マカロニはフライパンで油を使わずに炒る。すこし焦げ目がつけばOK。

⑥30分経ったらペースト状のピーナッツを入れる。そこから45分煮込む。

⑦45分経ったらジャガイモ・炒ったマカロニ・粉々にしたオレガノを入れて15分煮込む。

⑧15分後、塩で味付け。この時にチーズを入れてもおいしい。実際チーズを入れたスープを食べたことがあるが絶品。

⑨お皿に盛り付け、ポテトチップスとペレフィールをまぶして完成。

 

 

ヤウファの作り方

<材料>

トマト、ロコト(唐辛子)、キリキーニャ(葉っぱ)

 

<調理過程>

①ロコトを切る。キリキーニャは葉っぱだけを使う。それらを水につけて洗う。

(ロコトは少しつぶして切ると辛みが増すとテレサから教わった。)

②ロコトとキリキーニャを水と一緒にミキサーにかける。

③少し細かくなったら、切ったトマトも一緒にミキサーにかける。

④塩で味付け

 

 

作ってみた感想

簡単!そしておいしい!

ピーナッツなので、かなりカロリーも高いし、栄養満点。

パンと一緒に食べたらおなか一杯になった!

ちなみにパンにつけるアボカドとツナを混ぜたものも作ったけどおいしかった。ボリビアはアボカドが大きく、そして安い。

同期隊員の男性隊員は「これまじおいしい!」と喜んでくれた。男性はみんなこれ好きだ!って言ってた(笑)

 

 

 

現地の食を知ることも大事な活動

テレサと作っていて、いろんなことを教えてもらったし、何よりもいつもよりも笑って話す時間ができた。

一緒に作っていて楽しかったし、作っているときに余っていたなすの揚げびたしを食べてもらったら、「今度教えて!」って言ってもらえたし。

まだ任地へ来て16日。ボリビアへ来て1か月半。青年海外協力隊の大切なことは

地域の人と同じ言葉を話し

ともに生活しながら協力していくこと。

こういう楽しんで一緒に料理をする休日も大切な活動だなあと実感した1日。

 

もっといろいろなボリビアの料理を学んで帰りたい!

 

 

*ブログ、読んでくださりありがとうございます!読んでもらっているんだと思うと、とても元気になれます!*

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