ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地13日目ー特別支援・中休み・飛行機の予約ー

 

 

本日はかわいいかわいい写真から。

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これ、必死に足し算している姿なんですけどね、日本の1年生もそうなんですけど、指で数える時に、指の腹を鼻先にちょんちょんつけて「1、2、3・・・」て数えるんですよ(笑)

これ見た瞬間、「あ!日本の子と一緒(笑)」と一人で笑いました。

本当に癒される・・・。

 

では本日も記録。

 

 

特別な支援を必要な子がいやすい教室

本日は2年生のクラスへ。そのクラスには特別な支援を必要とする子がいた。

その隣には支援をする人。実はこの支援をしている人は、保護者が個人で雇っている。

というのも、昨日先輩から聞いたのだが、ボリビアでは支援員という人はいないらしい。もし支援をしてほしいということであれば、保護者が直々に頼んでお金を出しているとのこと。また、特別支援学校といったような学校はごくわずかで、入れるのもなかなかとのこと。

中学校になってそこへ入りたくても入れない子もいて、同期の小学校には本来なら中学校へ行く子どもが来ているそう。なかなか大変な事情。

 

そんななか、2年生のクラスでは、そんな子どもたちがとてもいやすい雰囲気だった。

その子は支援の人と一緒に基本、ノートで色ぬりをしたり、線を書く練習をしたりしているようである。でも、その子はとにかくみんなといろんな活動がしたい。すると先生は自然とその子も活動に入れるようにしていた。みんながノートを書いているときに、一緒になって書こうとすると、「いいね、いいね。」と笑顔でその子に話していた。

朝ごはんを配るとなったときに、パンを配ろうとしていると、「一人一つね。」と見守っていた。

それが普通なのかもしれないけど、それを笑顔で待って、笑顔で見守るのは結構難しいことだと思う。素敵だなあと思った。

 

 

中休み

https://www.instagram.com/p/BmgzohzHnes/

中休みに外へ出てみると、保護者がゼリーやフルーツを売っていた。

校長先生に聞くと、いつも中休みにやっているkiosko(売店)では、高カロリーなものや甘いものばかりだから、少しでも健康的なものを食べてほしいということで保護者の方主催でしているそうだ。私もフルーツをいただいた。とてもおいしかった。

保護者の方に、「日本にはこういうのはないので、とても興味深いです。いいですね!」と言ったら、とても話してくれた。

 

 

飛行機の予約で「ゆっくり言ってください」を連発

実は月末にサンフアン移住地へ行く。鳴門教育大学の先生が来て、ボリビアの先生たちと教育コンクールなどを行う催しに参加させていただく。

同期のラパス隊員も行くということで、一緒に飛行機の予約をしにいく。

実はネットで買うよりも200~300ボリビアーノス(約4000円)くらい違ってくるそうだ。スペイン語使えるか不安だったけどいざ挑戦。

 

はい、店員さん、早すぎです。何言ってるかわかりません。(笑)

とりあえず筆談をしてなんとか購入。これで飛行機もホテルも予約完了。

当日は一人で空港まで行き、一人で飛行機に乗る。

日本人がほぼ(もしかしたら一人)いない状況で乗る、異国で乗る飛行機は少しどきどきする。楽しみである。

 

 

帰りに6ボリ(100円ちょっと)のおいしいサンドイッチのようなものを見つけて購入。ボリビアの中に挟んであるパンは基本固いパンなのでとても嬉しい。(無類の固いパン好き)

今回はシルパンチョという平たくしたお肉と、なぜかお米と、野菜と卵が挟んであった。とてもおいしかった。

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*ブログ、読んでくださりありがとうございます!読んでもらっているんだと思うと、とても元気になれます!*

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