任地11日目ー警察・分数・小数ー
なんかタイトルって難しい。
では本日の記録。
朝行ったら30人ほどの警察が・・・
朝、いつものように30分前に着く。ん?いつもと様子が違う。
え!警察!!!!!!!
数えたら30人はいる・・・。警察犬も4匹。
なんかあったのかと近くに先生に行くと、
「まやを連れに来たのさ。」って。いや笑えないて(笑)
なんと、知らされてなかったのですが(笑)
警察の方が来て、国旗のなんかの行事があった笑)
多分、多分、今週の国旗の日にちなんだ行事。
※すみません、スペイン語がよくわからなかったです。
警察の方と一緒に国旗掲揚。その後、警察の方がボリビアの国旗の変遷を紹介したり、今の国旗の色のそれぞれには意味があるんだよーっていう話をしたりしていた。
この説明はよくわかった。左から右へと順に新しい国旗。右が現国旗。
これが終わってから本日は2年生と6年生のクラスへ。
2年生ー分数ー
分数の授業。んー・・・(笑)
やっぱり分数は難しい。南米では分数がネックだと聞いていたけれど、本当にそうなんだなと実感。
あんまり詳しくは言えないけれど、分数ってなんぞや?というところからスタートせねば。
6年生ーアイマラ語、小数ー
今日もカウンターパートのクラスへ。行ったらアイマラ語の授業をしていた。
ボリビアでは、スペイン語(国語的な感じ)はもちろん、アイマラ語や英語といった原住民の言葉に加え、英語も行われている。
ちなみに、スペイン語で一番自分に合っているのは3年生(笑)
そう、私は今9歳レベルということ(笑)過去形や未来形の活用とかも確認しているから、入ると復習になる(笑)
これはアイマラ語。発音しにくいのがたくさん。ちなみに「qill」は「ケル」と発音するようで、子どもたちも戸惑っていた。
その後算数の授業。今回は小数。
本日は授業補佐という形で入った。
ボリビアってとてもよくて、値段に小数点がよくついているから、子どもたちは理解しやすそうだった。「買い物で見る!」って言ってたし。
また、小数点は「,(コンマ)」を使うそう。
授業の最後の方で「どちらが大きいかな?」という問題をしていた。
12.3 > 11.8
みたいに、不等号を使って答える問題。
子どもたちはどちらが大きいかは完璧なんだが、まさかの不等号が分からない問題発生。先生はやったよねーという感じで進めていたけれど、何人かは「え、初めて見たし。」みたいな顔(笑)
やはり「>」と「<」、どっちがどっちなのかがよくわからないといった様子。
ちょうどとなりにいた子がまったく分からなかったようで。
ということで、まずは彼に「ねえ、イチゴ好き?」と聞いてみた。
好きとのこと。
イチゴの絵を描いてみた。「ねえ、どっち食べたい?」と聞くと、多いから4つの方だとのこと。
「ね、多い方食べたいよな!よし、食べさせてあげよや!」ということでこの絵を提示。
このワニさん描いてみた。教員なら結構知ってるやつ。
このワニ見た瞬間、彼は「あーーーーー!わかったーーーーー!」と叫んでた(笑)
ほんまかいなと思ってマヤ問題にチャレンジ。できた!
「できたやんかー!天才!!」って頭なでたら超絶喜ぶ6年生(笑)
かわいい(笑)
彼はこの描いたメモを大事そうに触って、誰にも触らせようともせず、筆箱に入れてた
(笑)かわいい(笑)
しかも帰る時はじめて彼は「チャオまや!」と言ってきた(笑)
5年生の素数の授業でもそうだったけど、
やはりどの子も勉強をしたくて、賢くなりたいんだよなと。
校長先生と打ち合わせ
校長室へ行くと、なんと私の11月までの行動が決まっていた。
11月まではすべてのクラスを3日間ずつ入って、授業補佐を行う。
また、補佐を行いつつ、11月の公開授業へ向けてアドバイスをするとのこと。
また、タジェールは9月から始めてもよいとのことで、この日程は好きに決めてもらっていいとのこと。
なんとまあいきなりこんなに決まったなんて!(笑)
自分で何もかもせなあかんと思っていたことが、すべて終わった。
いや、ありがたい。本当にありがたい。入りやすいし。
そしてその後はポヨコパカバーナについて盛り上がった。(前記事参照)
私「昨日、ポヨコパカバーナ行ったんですよ。」
校長「いや、めっちゃええやん。食べたい。」
こんな会話を少し。校長先生の話も聞けるようになってきた。初日は本当に分からなくて笑うしかなかったけれど(笑)
各クラスの授業補佐は20日から。それまでは自分の見たいところを見てとのこと。
そして木曜日の職員会議では、タジェールのアンケートを取らせてもらうことに。
今のところは順調。何にが起こっても焦らずやろう。
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