ボリビア奮闘記ー小学校の先生、ボリビアへ行くー

2018年1次隊青年海外協力隊、ボリビア派遣。三重県の現職小学校教員です。日本の勤務校の子どもたちに見てもらうため、これから青年海外協力隊ボランティアを目指す教員の方に見ていただくためにブログを書いてます。ボリビアでの生活、活動をどんどん紹介します!

任地へ行くまであと3日ー私が大切にしたいことー

どうも!まーやです!

 

本日はラパスで有名な小学校の研究授業へお邪魔させていただきました。

詳しくはまた今度。

 

さてさて、いよいよ8月3日から任地へ向かいます。

と言っても、ラパスに変わりありません。

ラパスの「アルトオブラヘス」という場所へ行きます。

同期隊員でラパスに残るのは、私を入れて3人。

あとの10人はそれぞれの地域へ向かいます。

 

ラパスに住んで一か月ということで、生活にも慣れてきたし、

配属先の人も何人か知ってるし、大家さんは同僚だし。

 

でもやっぱり不安はある・・・。

自分の活動は周りから認められるのか

うまく活動できるのか

自分の5年間の経験年数はいかせられるのか。

 

しかし、今悩んでいても仕方がない。

とにかく配属先へ行って、関わっていくしかない。

 

ということで、これから自分が大切にしたいことを書いておきます。

1年後、1年9か月後見返せるように。

 

 

大切にしたいこと

・笑顔、感謝、謙虚を忘れない

笑顔は人に幸せを与えると思うし、笑顔だけでつながれると思う。

配属先で活動させてもらえるのは、JICAボリビアスタッフの方々や、それまでの先輩隊員の活動のおかげであることを絶対忘れたくない。

 

・「日本人らしさ」を忘れない

あまり「日本人」とか「ボリビア人」という表現が好きではないけれど、ここではあえて「日本人」という言葉を使う。なんだかうまく言えないけれども、これまで日本人が古くから受け継がれてきた、いろいろな文化をボリビアの方々が素晴らしいと思ったからこそ、ボリビアとの国際協力が続いているのだと思う。「ここはボリビアだからいいっか」ではなく、ボリビアにいるけれども、ボリビアの文化を尊重しつつ、「これまで大切にしてきた日本人としての感情」を大切にしていきたい。

 

・活動を楽しむ

自分が楽しくなければだれも楽しくない。とことん楽しみたい。

 

 

ボリビアという国、ボリビアの人々を好きになる

「好きになる」という表現はおかしいかもしれないけれど、帰国前に「第二の故郷」と思えるくらい大好きになりたい。これから出会うすべての人と関わっていきたいし、その人たちとの関係を大切にしたい。

 

・応援してくれている人がいることを忘れない

絶対に活動に行き詰まることがあると思う。一人で辛いなと思う時期が絶対来る。

でも、「一人じゃない」ということを忘れない。

 

ここまで育ててくれて、行っておいでと背中を押してくれた家族。心の底から行ってらっしゃいなんて絶対思ってない。地球の裏側に、自分たちが知らない土地に行かせるなんて、自分が親なら無理かもしれない。それでも私がしたいことをさせてくれる家族。

 

休職を快諾してくれた職場の方々。「元気にしてる?」などと今でも気を遣ってくださる。昨日はこんな写真が送られてきた。

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学校の昇降口に私の通信を掲示する掲示板を作ってくれた。これを見たときに、「日本には私の帰る場所がある」と思えた。

 

自分の教え子たち。少し寂しい気持ちになったときは手紙や写真を見返す。地球の反対側からだけど、これまでの教え子たちの活躍を見守っていきたいし、自分の活動を少しでも伝えることで、パワーを与えられたらなと思う。どの子も大切だし、帰国後に絶対会いたい。

 

・だからこそ、安全・健康に気を付けて任務を終えたい

日本で待っている家族、職場の仲間、教え子たち、友人。

その人たちに、1年9か月後、笑顔で会いたい。

だからこそ、安全に帰国したい。

 

 

 

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