ラパスで、教育分科会タジェール
昨日書いた記事。
これの、私のタジェールの内容について書いていく。
今回は、
ユニバーサルデザインの考えに基づいた授業の進め方ということでタジェールを行った。
私自身、ボリビアで活動していて、日本よりもクラスの中に支援が必要な子が多いように感じる。また、支援が必要なのに支援員さんを学校には配置することはできない。配置するのであれば、親がお金を払わなくてはいけないから。だから、うちの学校では、3人の支援員さんがそれぞれ一人ひとり支援をしているだけとなっている。
日本ももちろん、ボリビアでも担任が特別支援教育についての知識を知っている必要がある。だが、まだまだ特別支援教育は浸透していない感じがしていた。ということで、このテーマを選んだ。
はじめに「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いたことがありますか?と投げかけた。
知っている人は誰もいなかった。
そこでユニバーサルデザインのピクトグラムや、低めに建てられた街の地図を見せた。
そして
「ユニバーサルデザインはみんなが理解できたり、みんなが容易に使えることができたりするデザインや、一つの考えだよ」ということを話した。一応、大きなテーマでは、私は特別支援教育の分野で話すと言っていたのでそう伝えた。
特別支援教育=ある一定の子どもに使う教育方法と考えている人が多い。でも、そうではなくて、だれしも凸凹を持っていて、その凸凹の困り感を和らげてあげようと思うのは、これは特別支援教育というくくりではないと思うから。(んー言いたいことがうまくいえない・・)
そこで、「ユニバーサルデザインの考え方をクラスに取り入れれば、さらに多くの子どもたちが学習理解度が高まると思う」という話をして、今回話をする4つのパートを紹介。
①教室環境整備
②具体的に明確に説明すること
③ルールの明示
④適した方法で教えること
この4つ。
全部は説明できないけど、それぞれのパートの主要なものを紹介。
まずは教室環境整備
まずは、「この教室でいらないものをペアで考えてください」ということで考えてもらった。笑ったのは「風船は必要だ!」ということ。まあ、行事の日はいいけど・・・。
汚い環境は子どものネガティブな行動に影響すること
いらないものははがすこと
ルールなどは掲示していいけど、全面だと集中できない可能性もあるから、そういう場合は他の壁に掲示することなどを話した。
私のタジェールのパワポを撮影したり、ビデオをとりながら熱心に意見を発言してくれた先生たちに感謝。
次は具体的に明確に説明することについて。
これも具体例(悪い例)を出して、どんな説明ならどの子もわかりやすいかを話てもらった。そのあと、
これを提示。こういう方法もあるよー。子どもたちは聴覚優位よりも視覚優位の方が多いよー。という話をした。
でも、もし言葉で説明するなら、
一つずつ説明して一つずつ確認しようという話をした。
また、文字の書き方についても気になっていたので話をした。
たとえば、
0を教えたのに、上手く書けない子がいたとする。さてどうする?と。
日常を見ていると、「だめ!」と言って終わる。
先生たちはいろんな意見を言っていた。もちろんその意見もよかった!
私の意見を見せたら笑ってた(笑)それがこちら。
0は「マラケタ(ラパスのパン)の形」に似ているよね?だから、私なら「マラケタみたいに書こう!」っていうかな!
子どもが知っている具体的なものを言ってあげるのって、すごく大事だと思う。
(たとえば、1年生担任のとき、「はらい」がどうしてもできなかった。でも、「ひこうきびゅーーーーん!」と指導したら、はらいができる子が増えた。)
マラケタの話をしたら、「卵もいいかも!!!」って先生から出てきた。そうそう!そうやってアイデアを広げるボリビアの先生たち、最高!!!
その後、じゃあo(オー)はどう教える?って先生に聞いたら、「クッキー!」って言ってた。
最後ちょっとした算数ネタを紹介。
たとえば3けた÷2けた。
どの数字を割ればいいのかわからなく子どもたちのためにどうしたらいいか?
ということで、この隠すという方法を紹介。やはり、算数は先生たちにとってくいつきがいい。初めよりも撮影している人が多かった。
お次は小数点のあるかけ算。
先生たちに、「子どもたちはどこが難しいと思う?」と聞いたら、最後小数点をどこに打つかがわからないと言っていた。ナイス!
これも先生に考えてもらったが、意見が出にくかった。むずかしいよね・・・。
ということで、これを紹介。
必殺、丸囲み~~~~
子どもになってもらって、一緒に解いたんだが、小数点を最後打ったあと、「あ~~~」って言っていた。
タジェールでは、「明日使える方法」で、なおかつ「新しいアイデア」という目標でいつもやっている。今回の内容は、結構先生たちにとって新しかったのではないかと思う。
昨日数えたら、22回目のタジェールだった。最初は先生たちに意見を聞いても理解できなかったから、講義式が多かったが、最近はようやく先生たちに意見を言ってもらう参加型ができるようになってきた。
1年半で22回。よくがんばった・・・私。
このテーマは、うちの配属先でやってもいいかもと思った。
さてさて、明日から少しお休みをいただきます。
念願のあそこへ行ってきます。
ブログもそんなに更新できないかも・・・。
それよりも準備していないし、報告書終わらないし・・・。
夜まで頑張ります!
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任地497日目ー隊員合同タジェール終了!!ー
隊員合同タジェール@ラパスが終了。
つまり、これで、合同で行うタジェールは終わり。
今回は約80名もの先生たちが参加してくださった。
会場いっぱいいっぱいの先生たち。
ものすごく反応もいいし、すごく一つひとつのタジェールを一生懸命聞いてくださっているのが伝わった。
自分たちでも一番よかったタジェールかもね!という話になった。
となりと一生懸命話す先生たち。
メモを一生懸命とる先生。
なぜ、反応もよく、一生懸命聞いてくれたのだろうか?
もちろん、先生たちのやる気がすごいというのもあるけれど、
私たちにも理由があると思う。
タジェールがしっかり伝わるようにスペイン語力向上を日々続けているし、
タジェールで参加者がたくさん活動できるようなアクティビティを考えた。
また、合同タジェールでは、仲間のタジェールのいいところを盗んで、自分のものにしようと考えた。
参加者の意欲×隊員の努力=タジェール成功
になったんだと思う。
いつも、がんばろう!という気にさせてくれる同期隊員や同じ教育分科会の隊員には感謝。
私は
「ユニバーサルデザインの考えに基づく、授業づくり」というテーマでタジェールを行った。
どんな内容だったかは明日書きます!
今日は土曜日からの任国外の両替をしたり、報告書進めたりします!!
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任地494日目ー残り100日ー
今日は今年最後の活動の日。
活動・・・というか、子どもたちが成績を取りに来る日だから、もう会えなくなる6年生に会いに行った感じ。
保護者に会うのはすごく久しぶりなので、
「もう帰ってしまったんかと思った!」
「大丈夫やった?」と声を掛けてもらった。涙
子どもたちから猛烈なハグもたくさんもらった(笑)
「いつ日本に戻るの?」と言われて、「3月だよ」と伝えたら、「もうすぐだねー」って。
そう、今日で残り100日となった。
つい最近、協力隊になった人たちを見ていて、羨ましく思う。
あー、あと1年あったらなあ・・・と。
でも、2年(私たちの場合は1年9か月)と決まっているからこそ、できることもあるんだろう。
昨日母と話していて思った。
この2年間は、人生で忘れられない2年間だと。
そして同時に、家族に自分の頑張っている姿を見せられる2年間だなと。
普通、就職したら、どんな仕事をしているのかなんて親に見せることはできない。
(といいつつ、1年目の運動会は見に来てたwwwww)
でも、こうやって私の活動を発信していることによって、家族にとりあえず私の頑張りを見せられたかなーと。(思いたいww)
私の頑張りを見せることが今唯一できる親孝行だ!!
また、日本の学校で最後に子どもたちに話したことは、
「みんな自分の夢を持って!私もみんなに負けないくらいの夢を持って頑張る!」という言葉。(覚えているのかな・・・?)
私の活動は、子どもたちにどう映っただろうか?
そして、今一番感じることは、
「協力隊の2年間は次のステップ」ということ。
隊員みんな、それぞれのステップを考え始めている。もちろん私も。
どんな教員になろうか、自分の強みは何か、子どもたちに学校に地域に三重県にどんなことを還元できるか。
子どもたちに負けないくらい、おっきな夢もって頑張るぞー!何歳になっても夢を忘れず!!!
残り100日ということで、日本に戻った後のことをすごく考える。
心配なのは、
①日焼けしすぎて赤黒い顔と、黒い腕は戻るのか
②人と会ったときにすぐハグをしてしまわないか
ということ(笑)
急にハグしてもびっくりしないでください(笑)
同期が、日本に一時帰国したときに、人混みの中を通るときに「ペルミソー(すみませんという意味)」を知らず知らずのうちに言ってしまったという話を聞いて、自分もそうなりそうで怖い(笑)
でもそれより、
①家族や友だちに会いたい
(おかあさん、ワインはしっかり保存してありますか?(笑)
忘れてたらあかんから、過去記事貼っとくね(笑))
②子どもたちに会いたい
(みんなのこと、本当に一ミリも忘れてないよ!むしろ元気なみんなが夢に出てくるよ(笑))
③日本食たらふく食べたい
という気持ちの方が強いです!!!!!
居酒屋行って、やきとりとたこわさ、漬物盛り合わせ、なんこつのからあげ、ホッケをつまみにくいっとやれたら、泣いてしまうかもしれない・・・(笑)
あぁ、うなぎとか、そばとか、こってこてのラーメンも最高・・・。
日本のみなさま、元気いっぱいで帰るので、一緒に日本食たらふく食べましょう!!!
さーて、残り100日!ボリビアを大満喫して帰ります!
もちろん、安全に健康に気を付けます!
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ラパスの新観光スポット!?Chuallumaに行ってみた
昨日、念願のChualluma(チュアリュマ)というところに行ってきました!
それってどこだ?ということで記事を紹介。
ボリビア・ラパスの貧困地区チュアリュマ( )で今年3~7月、国の景観改善プロジェクトの一環として、日干しれんがや砂れんがで造られた黄土色の家屋約150軒が明るいパステルカラーに塗られた。
チュアリュマでは、先住民アイマラ( )が住民の大半を占める。「ミバリオ、ミオガール( 、私の街、私の故郷の意)」と銘打った同プロジェクトでは、先住民文化とブラジルのスラム街の雰囲気を融合させた色鮮やかな塗装や壁画が施され、丘の中腹に広がる住宅群の中で異彩を放っている。
※記事抜粋
以前、テレフェリコに乗ったときに
大興奮した場所です!!!
だがしかし、ここは貧困地域であり、バスでの行き方もわからない・・・
諦めかけていたところ、なんとFacebookで無料のツアーがあると知り、行けることに!!!ラパス隊員やボリビア友だちと参加してきました!!また、そのツアーは写真の撮り方も教えてくれるツアーだったので、一眼レフを持つ人たちが多かった!!!一眼レフをなかなか堂々と出して歩けないので、このツアーは本当にありがたかった。
まずはラパスを一望できる場所へ行きました。
アナザースカイに出たい・・・
その後、
Chualluma地域へ向かいます。
こんな急な坂道をひたすら降りる。足ぐだぐだになった(笑)
こういう道も初めて通ったのでリアルなラパスを味わえてうれしかった。
おぉ!見えてきた!
ここがChualluma地域!
着きました!!!
なんだ・・・このかわいい地域は。そしてびっくりしたのが、二つ。
①ごみがない!まったく落ちてませんでした。
②観光化される感がある!壁画がある場所などが詳しく書かれたMAPもいたるところにありました。地域住民もいらっしゃーい!みたいな感じだった。
いつもラパスの清潔さをたもってくれている人たち。いつもありがとう。
撮ってみた。
インスタ映えしかしない・・・すんばらしい
どこを歩いてもカラフル!あぁ、これが晴天ならよかったのに・・・
この後、雷&大雨になりました。
でも、ばっちり撮ったよ!
紹介します。
お家のポスト。牛乳などが入っている容器をつかっているのがかわいい。
ぴかぴか太陽の壁画と一緒に!
同期たちとはぐれて一人で撮りました(笑)
まわりには一人で撮ってるツアー参加者がたくさんいたので安心して自撮り(笑)
モレナダの絵
ボリビアのカーニバルの踊りの一つ、モレナダの男性がかぶるお面の絵です。
異世界につづくような扉。
開けたくなった(笑)
テレフェリコを下から見れます。
住民たちが普通に暮らしているところです。
だから、あまり長期滞在は控えた方がいいかも。
と・・・こんな感じ!!!
ただ、残念なのが、このツアーは今回のみ。
でも、今後、ツアー会社がここへガイドツアーを取り入れる可能性もあり!
外国の観光客は行って写真を撮っているのをインスタで見たことがあります!
もし行くとしたら、
①赤いテレフェリコの16 de julio駅から降りて行く
②市内から空港への幹線道路から降りて行く
③セメンテリオから登っていく
④タクシーでchuallumaへ行く
感じになりますが…
ただ、土地勘がない人たちは、無理に行くのは控えた方が、安全かと思います。
ラパスの新観光スポットChualluma!
またみんなに紹介したい場所が増えました!
帰国するまでにラパスの大好きな場所をたくさん伝えられたらいいなあ!
明日は今年最後の活動の日。そして先生たちと食事会!楽しみ!
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任地490日目ー誕生日プレゼントー
12月。
そう、父の誕生月。
父の日、母の日、父母弟それぞれの誕生日には「遠くに行っちゃってごめんね」の気持ちも含めながらプレゼントを送っている。
楽天やアマゾンなどで簡単に届けられるので、本当にありがたい。
今日は少し時間があったときに、父の誕生日プレゼントを選んでいた。
悲しくなった。なぜか?
「父が今どんなものが好みか」とか「父がハマっているもの」とか、そういうリアルタイムな情報がまったく分からない。
これは母の誕生日のときも弟の誕生日のときもそうだった。
もちろん連絡はとっているけれど、リアルタイムのことはわからない。(最近はボリビアの状況のことばかりLINEしていたからってのもある。)
日本にいて、誕生日プレゼントを考えるときは、「今、このおつまみ好きで食べてるからこれにしよっと」とか「今ガーデニングが趣味だからガーデニンググッズにしよう」とか、そういうので選べたのに。
少し悲しくなった。
いつでも連絡できるから、離れてる感覚がそこまでなかったけど、やはり離れてるんだなあと実感。うん、元気に帰るぞー!
ということで、少しでも南米を感じてもらおうという一人勝手にキャンペーン中。
母には南米ペルーの飲み物(私の大好きな飲み物であるチチャモラーダ)、父には南米のあるもの(父には内緒なので、ここでも内緒(笑))をプレゼントの一つとして送った。
母はチチャモラーダが気に入った様子。よかった。
南米を感じてもらえるとうれしいなあ。
配属先のせまーーーーい学校庭園に
花が咲いていた。じゃがいもだそう。じゃがいもの花って、初めて見たかも。
会議、9時からなはずなのに、だれも来ないので、「こんな誰もいない校庭はもう見れないかも!」と思い一人撮影。
青い空、白い雲、そして黄色い校舎。
なぜかわかんないけど、これがなんとも言えないくらい好き。
この場所にいるのもあと100日。
明日はついに会議最終日。(活動は月曜日まであるけれども。)
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任地489日目ー自己評価ー
本日も会議。
大事な所はメモる。来年度は1か月半の活動だが、次の後任の人が少しでも情報を先に知れるように本日も頑張った。
ところどころで各学年に分かれての会議があったので、私はその間に報告書の準備を少し進めた。全員参加のタジェールがある度に行っていた自己評価の横断的な集計をした。
これはほんの一部。横断的にみると、改善された?感じも見られる。先生たちも言っていたけれど、毎月自己評価をし、私が教室にいくたびに自己評価シートに基づいたアドバイスシートを使って改善点を伝えていたのはやはり効果があったのかもしれない。
このデータと事実(写真)を使って、報告書は作ろうと思う。
また、家に帰ってからはひたすら来週の隊員合同タジェールの準備。
私のテーマは「ユニバーサルデザインの考えを用いた授業の進め方」。
先生たちに考えてもらう時間を多くとろうと思う。
やっとうちの配属先の先生たちも参加するので、さらにやる気が出る。
がんばるぞー
会議は長引くようで、月曜まで活動となりました。
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任地488日目ーアンケート失敗?ー
昨日、話したアンケートについて。
アンケート回収率は94%
一人書いてくれなかった。仕方がない。
結果を見ていたら・・・失敗した(笑)
というのも、初めにタジェールごとの満足度やそれを活かしたかどうかのマーク式のアンケートを入れたのだが、ここがボツになった(笑)
というのも、毎回のタジェールのテーマと私の内容のリンクができなかったんだと思う。何か月前ものタジェールを聞くのはだめだったんだなと。参加してない人が「大満足」みたいな☑をしていて、、、(笑)
まあ、活動計画において、目標として「研修で先生方が何%満足する」とか、そういう目標も設定していなかったし、、、ここはボツにするしかない。
研修ごとに満足度を聞き、その1~2週間後に活用したかしてないかを聞くというのがベストだということに気づいた。これからの隊員さんたちは、そうした方がいいと思います(笑)(笑)
ただ、すべてがボツではないのが事実。
記述式のところは、きちんと意見が書かれていたし、そこでも活用したかとか、活用して子どもたちの変容が見られたかなどがきちんと書かれていた!!!
例えば・・・
毎月やっている自己評価を使って指導法を改善しようとした人が82%
自己評価は自分にとって有益だと思う人が88%
(ただ、Noの人もいて、「もし有益なら、改善できたと思うから」という意見もあった。)
→毎月自己評価をすることによって、先生たちの意識付けという面では効果があったのだと思う。
また、よかったタジェールは覚えているようで、
学級経営系のタジェールがよかった様子。
ただ、黒板の使い方に関しては様々な意見があり・・・
「黒板が小さいから無理」「複雑すぎる」という意見も。複雑ではないし、前任者もやっていたんだけど・・・やはり黒板は難しい。でも、好意的な意見の人もいて、やはりその人たちは、しっかり黒板の変容がある人達だった!
また、タジェールについては「時間が短い」という意見があった。夜開催ではなく、学校終わりにしたことにより、そりゃ短くなる。でも、いつも短く、1つのテーマというめあてでやってるから、理解はしやすいと思うのだが・・・。でも、短いと思ってくれているということは、私のタジェールを聞きたいってことか!嬉(ポジティブ)
また、タジェールによって先生たちの中で指導方法が少し変わったという人が70%
それに対して、子どもたちが変わったという人が59%
→やはり私が毎回授業で先生たちの評価をしていたからこそ、パーセンテージが高かったのではないかと予測。子どもたちの評価をどうしていけばいいんだろう。・・・子どもたちの評価をアドバイスの中に入れてたんだけどな・・・やはり厳しく見ちゃうよな。
子どもたちの変容のところで、
「手をあげて発言できるようになった」「ごみを拾うようになった」「聞き方がよくなった」とか、先生たちが気にするようになったからこそのいい変容が見られたのはよかった!!!
最後に、研究授業の質問をしたが、75%が好意的な意見を書いてくださった。また、中には「やはり全員研究授業をするべきだ」「授業力を上げるには全員するべきだ」という意見が寄せられた。
これは少し難しいけれど、ぜひとも次のボランティアには頑張ってほしいところ!(笑)
そんななか、「来年も開催したいですか?」という問いには、
62%が「はい」と答え、まさかの4人も無回答(笑)おそらく、いいえにも付けられず、悩んだ証なんだろう(笑)日本では毎年1本か2本の研究授業!となっているが、やはりそれはなかなか難しいことなんだなと実感・・・
というここまでが、アンケート結果の詳細でした!
もっと深い分析は今月に提出する報告書の添付資料にて書く予定。
とりあえずアンケートは難しい!
まとめると・・・
①アンケートをするならこまかくとる(まとめてとらない)
②アンケートをするなら少な目の質問で
③アンケートをするなら記述式も入れるといろんな意見が出てくる!
が、私のアンケートにおける今の気持ちです(笑)
でも、いい意見も聞けたし、よしとしよう!!
それでは、活動にいってきまーす!
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